バイクや車では、評価がいいのに、自転車では使えない?理由

車では、あまり評価記事は見ませんが、バイク(特にオフロード)では、スライム(パンク防止・修理剤)の評価は良いものが有ります。

こちらなど釘が刺さっていたのに、そのまま走れていたとのことです。
パンク修理剤「スライム」 レポート

こちらは、ネジ釘で、効果を確認されています。
パンク防止剤・スライム」 なかなかやるやんけ!
XR250モタード タイヤ交換 苦戦しました・・・

自転車では、画鋲程度の穴しか塞げない。

@toothless_biker お問合わせ頂きありがとうございます。パンク防止剤につきましては画鋲やピンなどの穴であれば空気の抜ける勢いで液材が目詰まりし、穴をふさいでくれます。あまりに大きい穴や車輪内側向きに空いた穴につきましては、ふさぐことができない場合もございます。

— サイクルベースあさひネットワーキング店 (@cbasahi) 2015, 3月 30

あのこらの考察

自転車とバイクの、チューブ、タイヤの厚みを模式的に表示しています。
上から、異物が刺さった状態、
異物を抜いた状態、
スライムで、塞いだ状態です。

スライムは、空いた穴に極細の繊維と粘りを持つグルコースを空気の圧力で押し込み、穴を塞ぎます。
バイクのように、チューブが厚く、タイヤのゴムも厚ければ、空いた穴の変形が少なく、穴に溜まったスライムを保持してくれますが、
自転車のように薄いチューブ・タイヤでは、空いた穴の変形(赤で示しました)が大きく、穴を塞いだスライムが留まることができません。

という理由で、車やバイクでは評価の良いスライム(パンク防止・修理剤)が自転車ではよい評価を得られないと考えています。

そうは言いながら、自転車はタイヤ・チューブが薄い分、細かな異物でもパンクはします。
鋼線2013/07/19

この程度の細さの鋼線なら、スライム(パンク防止・修理剤)でパンクが防げたかもしれません。